ADHDの大人女の思うこと〜月はんぶんPMS〜

大人になってからADHDと診断された女のブログです。PMS(PMDD)との影響も感じたまま記録しています。

ADHDでも勉強に集中したい(時もある)

ハプゥです

コンバンハー

 

今回は、コンサータに出会う前に確立した私の勉強スタイルを書きます。

 

私のADHDは、注意散漫の症状が強いです。あらゆる刺激に反応してしまい、集中できません。

 

ADHDの特性である過集中について、好きなことは徹夜でも余裕なのですが……

 

嫌なことも、やりだして少しでも興味が湧けば、どっぷりハマれます。注意散漫への対処をし、この状態を目指します。

 

今は仕事や勉強の際は、コンサータの助けを借りることができるので、簡単に集中できるようになりました。

 

今思うと、我ながら頑張っていたのね(ホロリ)と思います。

 

以下は、そんな冒険ストーリーのログです。

 

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◼️勉強スタイルADHD(私編)

 

私はこんなんです。

とてもとても注意散漫

超過敏タイプ(HSPだと思う)

画像で覚える(電話だと意味わからなくなる)

シングルタスク型(生物的に女だけど男脳だと思う)

 

 

勉強する時間帯は、暗くなってから。帰宅の音が少なくなる20時以降がよい。

 

車のライトなどの刺激を避けるため、遮光カーテン必須。一級遮光推奨。柄は無い方がよい。落ち着いた緑、青が良いかと思う。(私は緑)

 

雨戸があれば閉める。ただし、風が強い日は音が気になるので閉めない。とにかく光と音を遮断できるとこまでするのがポイント。真っ暗な部屋があれば、最高。

 

窓を閉めて、カーテンも閉める。カーテンの隙間へは洗濯バサミ等で隙間を作らないようにする。カーテンは遮音の役目もある。

 

空調は湿度40〜50パーセント程度。エアコンで調節。風は直接体に当たらないようにする。温度設定は外の気温により異なる。勉強する前にセットして湿度温度を安定させておく。あたたかすぎず寒すぎず。あたたかいとすぐに眠くなってしまう。

 

窓に向けた机の配置はNG。窓から熱や寒さがくるので気が散る。出来るだけ窓から離れた無地の壁へ向けて配置。エアコンの風が当たらない場所にする。

 

少し眠気を感じた時に机の近くにすぐにベッドだと寝てしまうのでベッドから離すこと。できれば背中側でベッドが視界に入らないのが理想的。

 

ライトはデスクライトで机の上を照らす。勉強する教科書とノートを過不足ない明るさで。間違ってもシーリングライトで部屋全体を照らさない。色んな物が目に入って気が散る。

 

手が届くが教科書に近すぎない場所に飲み物のコップもしくはタンブラーを配置。温度は熱すぎず冷たすぎず。私は常温の水かお茶。脳が疲れた時のお供にブドウ糖タブレット

 

イヤホンで音楽をかける。毎回同じ。勉強の時はこれ、というやつ。私はモーツアルトのあまり激しくないやつ。無音でも良いのかもしれませんが、全くの無音って難しい。

 

小さな生活音って結構気になります。冷蔵庫の音やエアコン、風の音、雨の音、建材の収縮音、時計等。音楽をかけるとそちらに集中できるので、聞き飽きて聞き流せる毎度同じものが良い。

 

消しゴムのカスが気になるので、消してもカスが出ないようにフリクションペン(青)一択。色は変えません。持ちかえたり、色が混在すると気が散ります。

 

トイレを済ませ、肩甲骨をまわして、水分を一口飲んだら勉強開始です。あとは気がすむまでガリガリとやり続けます。少し疲れたらブドウ糖タブレットと水分を補給します。

 

中途半端にやめると気になって眠れないので、眠気がピークになるまで勉強します。だいたい朝方に空が明るくなってきて、小鳥がピーチクしだすと気が散って眠くなりますね。

 

体によい方法ではないですが、集中したい時はこれが私には合っていました。